「シンガポールに旅行することになったけど、ネットはどうしよう?」という方に向けて、シンガポール旅行におすすめのeSIMをまとめました。
結論から言うと、シンガポール旅行でeSIMを使うなら以下のように選ぶのがおすすめです。
安くてスタンダードな旅行プランにぴったりのeSIM
⇒KKday
データ無制限でたくさん使いたい人
⇒Holafly
少ないギガ数でとにかく安く抑えたい人
⇒Trifa
それぞれ具体的な金額やプランを解説していくので、納得して自分の旅行プランに合ったeSIMを見つけられます。eSIMを使いこなして、快適に海外旅行を楽しんでくださいね。
シンガポール旅行におすすめのeSIMの比較と目的別の選び方
シンガポール旅行で使えるeSIMを一覧表にしてまとめました。
eSIM | 特徴 | 料金プラン | 使い方 |
---|---|---|---|
KKday | ・データ無制限 ※一定GBを超えると低速 | 無制限(1日500MB以上で低速) 1日68円~ 無制限(1日1GB以上で低速) 1日117円~ 無制限(1日2GB以上で低速) 1日195円~ など | >> 使い方はこちら |
Holafly | ・データ無制限 ・当サイトの割引コード 【IKAHOLA5】で いつでも何度でも5%OFF ・ヨーロッパ30ヵ国以上で使える | 無制限 1日 700円 無制限 3日 2,100円 無制限 5日 3,500円 など | >> 使い方はこちら |
Trifa | ・アプリが使いやすい | 1GB 7日 690円 3GB 7日 2,070円 無制限 7日 5,900円 など | アプリから eSIMインストール |
Airalo | ・ギガの種類が豊富 ・割引コード 【IKATABI10】で いつでも10%OFF | 3GB 30日 8.5ドル 5GB 30日 11.5ドル 10GB 30日 18ドル 20GB 30日 26ドル など | >> 使い方はこちら |
Ubigi | ・プロモーションコード 【WELCOME10】で 初回のみ10%割引 | 1GB 7日 900円 3GB 15日 1,300円 10GB 30日 2,700円 | >> 使い方はこちら |
料金やギガ数は表にのせた以外にも種類があるので、気になるeSIMがあれば公式サイトをチェックしてくださいね。
目的別に選ぶなら、
安くてスタンダードな旅行プランにぴったりのeSIM
⇒KKday
データ無制限でたくさん使いたい人
⇒Holafly
少ないギガ数でとにかく安く抑えたい人
⇒Trifa
となります。ひとつずつ解説していきます。
安くてスタンダードな旅行プランにぴったりのeSIMは?→KKday
スタンダードなシンガポール旅行なら、万人向けで安いKKdayがおすすめです。
このKKdayのプランは、基本的に毎日一定のギガ数(500MB, 1GB, 2GB, 3GB)を超えると384kbpsの低速でつながるデータ無制限のeSIMです。現地時間の0時にリセットされて、また使えるようになります。例えば1日1GBのプランなら以下の通り。
スタンダードな旅行プランなら1日1GBで安心して過ごせます。
また、このKKdayのプランは1日500MBプランで1日~68円~でとにかく安いのが特徴!安くてもちゃんとつながるの…?と不安に感じるかもしれませんが、販売実数が多くて口コミも★4.6と好評のeSIMです。
eSIMの接続方法は以下の通り。
まとめると、以下の3ステップで設定できます。実際に設定してみると、購入してから5分くらいでできてしまうほど簡単でした。
① eSIMのプランを選んで購入
② QRコードを読み込んでeSIMをインストール
③ スマホの設定を切り替え
ただし、eSIMのインストールは日本にいるうちにやっておきましょう。インストールするのに通信環境が必要になるからです。日本でeSIMのインストールまで済ませておき、現地に着いてからはデータローミングをONにして通信を切り替えるだけでOK!
データ無制限でたくさん使いたいなら?→Holafly
Holaflyは1日あたりの使用制限がないデータ無制限のeSIMです。
- データ量を気にせずガンガン使いたい人
- Youtubeなど動画を観たい人
- テレビ電話をしたい人
といった人にはHolaflyのデータ無制限のeSIMがおすすめです。料金がやや高めですが、当サイト限定の割引クーポン【IKAHOLA5】でいつでも何度でも5%OFFになるのでぜひ利用してください。
少ないギガ数でとにかく安く抑えるなら?→trifa
少ないギガ数でとにかく安く抑えたい人は、Trifa(トリファ)を選びましょう。1GBで690円(有効期限7日間)のプランがあるので、旅行中に1GBで足りる人はtrifaを利用すると一番安く抑えられます。
trifaはアプリ上でプラン診断すると、最適なギガ数と日数のプランを提示してくれます。ギガ数によっては割引されていることが多いので、安く抑えたい人はTrifaのアプリでプラン診断後に提示される料金をチェックしてみましょう。
シンガポール旅行でeSIMを使うときの注意点
eSIMを使うときには、以下の2つに注意してください。
- 自分のスマホで使えるeSIMプランかチェックしておく
- eSIMのインストールには通信環境が必要
自分のスマホで使えるeSIMプランかチェックしておく
eSIMはすべてのスマホ機器が対応しているわけではありません。
- 自分のスマホがeSIM対応か
- SIMフリーになっているか
- 選んだeSIMのプランが自分のスマホに対応しているか
の3つをチェックしておきましょう。
eSIMのインストールには通信環境が必要
eSIMのインストールには通信環境が必要です。現地に着いてから設定しようとすると、「ネットを使うためにeSIMをインストールしたいのに、インストールするためのネット環境がない」という状況に…。
空港にはフリーWi-Fiがありますが、電波が不安定なことが多く、セキュリティも弱いです。日本を出発する前に、家やホテルのWi-Fiを使ってインストールしておくことをおすすめします。
eSIMの使い方&設定方法
どのeSIMでも、初期設定は以下の流れになります。
- eSIMのプランを選んで購入
- QRコードを読み込んでeSIMをインストール
- スマホの設定を切り替え
購入から設定完了まで5分もあればできてしまうほど簡単です。
②のeSIMのインストールにはWi-Fi環境が必要なので、①~②は日本出国前にやっておきましょう。現地に着いてから③スマホの設定を切り替えをすると、1分もたたずにすぐネットを使い始められます。
気をつけておきたいのは、現地到着後は機内モードの状態でeSIMに切り替えること!切り替える前に機内モードを切ってしまうと、日本で使っているキャリアが海外でつながってしまい、海外利用料がかかってしまう可能性があります。
出発前に日本でやっておくこと
・eSIMをインストールしておく
・モバイルデータ通信は日本のキャリアのまま
飛行機に乗る直前
・機内モードにする
現地に到着した後
・機内モードのままeSIMのデータローミングをON、モバイルデータ通信をeSIMに変更
・機内モードを解除
という流れを知っておきましょう。各eSIMの詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>> Airaloの使い方はこちら
>> Ubigiの使い方はこちら
>> Holaflyの使い方はこちら
>> KKdayのeSIMの使い方はこちら
eSIMがつながらないときの対処法
基本的には、現地でeSIMを使える設定にした時点でインターネット通信できます。ただ、まれに「説明通りにeSIMを設定したのにインターネットが繋がらない!」ということも。
私自身6種類以上のeSIMを色んな国で使用しましたが、20%くらいの確率で繋がらないことがありました。
接続できない場合でも、以下の対処法をすればすべて使えるようになりました!現地で困った場合は一つずつ試してみてくださいね。
- 設定が合っているか確認する
- スマートフォンを再起動する
- 機内モードのON/OFFを切り替える
- モバイルデータ通信のON/OFFを切り替える
- データローミングのON/OFFを切り替える
それぞれ解説していきます。
設定が合っているか確認する
まずは、eSIMがインターネット通信できる設定になっているかどうか確認しましょう。
ホーム画面の「設定」>「モバイル通信」> eSIMの名前をタップして以下の画面へ。
・「この回線をオンにする」がONになっていることを確認。
・「データローミング」がONになっていることを確認。
ホーム画面の「設定」>「モバイル通信」の画面に戻ります。
・モバイルデータ通信が使用するeSIMになっていることを確認。
特にデータローミングをONにし忘れている人が多い印象です。あらためて確認しておきましょう。
スマートフォンを再起動する
設定が合っていてもつながらない場合は、スマートフォンを再起動します。
機内モードのON/OFFを切り替える
機内モードを一度ONにして、しばらくした後にまたOFFにします。機内モードにすることで通信を一度切断し、また繋ぎ直すイメージです。
モバイルデータ通信のON/OFFを切り替える
モバイルデータ通信のONとOFFを切り替えてみましょう。
ホーム画面の「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」の画面で、「オフ」をタップして切断を切った後、eSIM名をタップして再接続を試みます。
データローミングのON/OFFを切り替える
ホーム画面の「設定」>「モバイル通信」> eSIMの名前をタップして「データローミング」を一度OFFにし、再度ONにして再接続を試みます。
最終手段:eSIM会社にお問い合わせする
eSIM会社には、通信がつながらないときのお問い合わせ窓口があります。
LINEやメールですぐに回答をもらえることも多いです。上記の内容をすべて実践してみてもインターネットが繋がらないときは、お問い合わせしてみてくださいね。
シンガポール旅行でeSIMを使うときに知っておきたいこと
シンガポール旅行でeSIMはちゃんとつながる?
旅行先でeSIMを使うときに気になるのが、ちゃんとネットはつながるの?回線が不安定になることはある?という点ですよね。私が実際にeSIMを使った感想は以下の通り。
Ubigi…安定して通信できる印象。日本で25Mbps、アメリカで23Mbps、台湾で230~280Mbpsでした。
Holafly…普通に使えて、データ無制限な分安心できる印象。日本で使って15Mbpsでした。
Airalo…通信の接続にややムラがある印象。日本で37Kbps~150Mbps、アメリカで58Mbps、台湾で32~150Mbpsでした。日本で37Kbpsだったときはほぼネットが使えませんでした。
ただ、利用する時期や国、場所によって通信状況は変わります。ほかの人の口コミを集めたので参考にしてください。
Ubigiの口コミ
Ubigiは問題なく通信できたという口コミが確認できました。価格が安いという口コミも多かったです。
Holaflyの口コミ
私が使っている日本の通信キャリアは30Mbps前後なので1.8Mbpsはやや遅いかな?と感じますが、通信速度に問題なく使えたという口コミが多かったです。使用する国や時間帯にもよると思います。
Airaloの口コミ
Airaloは知名度のあるeSIMなだけあって、口コミがたくさん見つかりました。どの人も問題なく通信できたようです。
KKdayはプラン別で口コミがたくさん投稿されています。設定でつまづいたポイントや悪い口コミも投稿されているので、利用前に読んでおくと安心できて◎
まとめ
以上、シンガポール旅行で使えるeSIMを解説しました。まとめると、
最初は「eSIMって何?」「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、一度使ってみると簡単でとっても便利!ぜひ使いこなして、快適に海外旅行を楽しんでくださいね。
コメント