ドイツの観光地として人気の高いローテンブルク。
実際に観光してみて、人気なのが納得のかわいい街でした!
- とにかく街並みがかわいい!歩いているだけで楽しい
- クリスマスグッズの雑貨屋もかわいくてワクワクする。
- 城壁ウォークやブルク公園でのんびり散歩も◎
街自体はコンパクトですぐに観光し尽せてしまいますが、街歩きやウィンドウショッピングがとにかく楽しくて満足度が高かったです。
本記事にはローテンブルクの観光スポットや観光お役立ち情報をまとめたので、これから行く方は参考にしてください。
ローテンブルク観光に必要な日数は?
ローテンブルク観光は半日~1日あれば十分です!
コンパクトな街の中心に見どころが集まっているので、3時間あれば主要スポットは観光できます。博物館に入ったり、城壁上を長い距離歩くなら、半日~1日確保しておきましょう。
ただ、
- 夜景もきれい!
- 昼間は人が多いので、写真を撮るなら早朝がねらい目
なので、1泊するのもおすすめです。
ローテンブルクの観光スポット
ローテンブルクの観光スポットはこちら。
街の中心にコンパクトにまとまっています。
ローテンブルクの街並み
ローテンブルクの一番の見どころはかわいい街並みではないでしょうか?
特にプレーンライン~マルクト広場までの通りが華やかです。
街中の看板もおしゃれ過ぎますね…!
夜になると雰囲気が変わります。
ショーウィンドウも綺麗に飾りつけされていて、見ていて楽しいです。
プレーンライン
ローテンブルクの写真撮影スポットとして人気のプレーンライン。
日中は人が多いので、お店が開き始める前に行くと写真が撮りやすいですよ。
ローテンブルク城の城壁
ローテンブルクの街をぐるっと囲っている城壁。西の一部以外は全て城壁の上を歩くことができます。無料で歩けます。
城壁を1周すると意外と長くて、1時間半くらいかかりました。どこを歩いてもだいたい似たような景色が見えるので、一部分だけ歩けばいいかな?と思います。
城壁上の通路には多くの名前が彫られていて、なんと日本人の名前も!
意外とたくさん日本語が彫られていました。探してみてくださいね。
クリスマス博物館
伝統的なクリスマス行事について、歴史や飾り物の移り変わりを展示している博物館です。入り口にあるプレゼントを載せた車が目印。
博物館の入り口にたどり着く前に、数多くのクリスマスグッズが販売されています。とってもかわいくて見ごたえがあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
お土産選びとしても最適です。
聖ヤコブ教会
街中にある聖ヤコブ教会。
シンプルな教会ですが、キリストの聖血を納めている「聖血祭壇」があることから重要な巡礼地であったとのこと。
大きなステンドグラスの前にある「十二使徒祭壇」も貴重な作品です。
2022年12月時点で、入場料は2€でした。
マルクト広場
市庁舎や観光案内所に囲まれたマルクト広場。
クリスマスシーズンにはここでクリスマスマーケットが開催されます。
市庁舎&市庁舎塔
マルクト広場に面している市庁舎。後方はゴシック様式、前方はルネッサンス様式で建てられています。
高さ60mの市庁舎塔には登ることができ、ローテンブルクの街を一望できます。
市参事会員酒場/観光案内所のからくり時計
かつては市参事会員専用酒場で、現在は観光案内所となっている建物です。
建物にはからくり時計が取り付けられていて、10時ー22時まで毎時0分に動き出します。実際に見てみると「う…動いてる?」ってくらい地味なからくりです。笑
市長がワインを一気飲みする賭けに勝って市民の処刑を阻止した「マイスタートゥルンク」という伝説的史実のシーンを再現しているのだとか。時間が合えば実際に見てみてくださいね。
中世犯罪博物館
中世後期から19世紀にいたる法律の移り変わりや、当時の拷問道具などが展示されています。
中世ヨーロッパというとかわいい街の印象がありますが、拷問や虐殺などの暗い歴史もある時代です。
ブルク公園
ローテンブルクの西側にあるブルク公園。ローテンブルクの街を外から見ることができます。
ローテンブルクの城壁より外側は自然!ってかんじでした。
公園といっても特に何があるわけでもありませんが、散歩がてらのんびり歩くのが気持ちよかったです。
テディベアショップ
街中にあるテディベアの専門店、テディランド。
かわいいクマのぬいぐるみがたくさん!店内のディスプレイもかわいいので立ち寄ってみてくださいね。
ローテンブルク限定のテディベアもありました。
名物お菓子シュネーバル
ローテンブルクで食べたいのがシュネーバル。
クッキー生地を棒状に伸ばして、丸めて揚げたお菓子です。思ったより大きく、おにぎりくらいの大きさでした。
甘そうな見た目ですが、意外と甘さ控えめなんです。クッキー生地自体に甘みがなく、上にかかっている粉砂糖の甘さだけ。
一番メジャーなのは粉砂糖をかけたシュネーバルなんですが、粉砂糖がこぼれるしクッキー生地がほろほろと崩れてきてとっても食べるのが難しいです!ウェットティッシュなどを持っていきましょう。
小ぶりサイズのシュネーバルやお土産用のセットも販売されています。
ローテンブルク観光のモデルコース
パンフレットでは、以下のモデルコースが紹介されていました。
赤い点線のルートが1時間半
青い点線のルートが2時間半
とのことです。パンフレットは日本語版もあって分かりやすいので、ホテルや観光案内所でゲットしてくださいね。
実際に行ってみた感想としては、
- 地図に薄い青枠で示したプレーンライン~マルクト広場の通路はマスト!
- クリスマス博物館は無料の物販コーナーだけでも楽しめるのでおすすめ。
- 散歩&景色を楽しむなら城壁ウォーク・ブルク公園・市庁舎塔へ。
というかんじでプランを組むと◎
ローテンブルク観光のお役立ち情報
お手洗いは街中にある
ローテンブルクは街中にお手洗いがありました。パンフレットにトイレマークで示されています。
どこも無料で利用できました。ヨーロッパのトイレは50セントかかることが多いので、無料で使えるのは嬉しいですね!
ドイツ鉄道は遅延が多いので注意!
ドイツ鉄道は遅延・運休・変更が非常に多いです。必ず時間に余裕を持って行動しましょう!空港行きの電車でも頻繁に遅延します…!
こちらのブログによると、長距離列車の5本に1本は遅延するのだとか。実際に私も3回ドイツに行って、3回とも1時間以上の遅延に遭遇しています。
頻繁に起こる遅延・変更は当たり前。しかも変更アナウンスはドイツ語。英語が通じるインフォメーションセンターは激混み…。
- 電車の遅延に振り回されたくない
- ローテンブルク周辺の街も効率よく観光したい
という方は、ツアーを利用しましょう。
ローテンブルクはロマンチック街道の途中にあるので、周辺に魅力的な中世の都市やお城があります。ロマンチック街道周辺のツアーは効率的に巡ってくれるので、満足度の高いプランでおすすめです。
ヴュルツブルク~ヒュッセンまでの約400kmの街道。
中世の雰囲気を残す都市(ローテンブルクなど)や、美しいお城(ノイシュバンシュタイン城など)が点在していて、観光地として非常に人気。
ツアーを利用せずに自分で観光したいという方でも、ぜひロマンチック街道にある魅力的な都市やお城に立ち寄ってみてくださいね。
ローテンブルク観光に関するFAQ
ローテンブルクを観光するときに知りたいことをQ&A形式でまとめました。
- Qローテンブルクまでの行き方は?
- A
ローテンブルクには、電車かツアーを使って行くことができます。ドイツの電車は遅延・変更が多いため難易度が高いですが、早割で買うと費用を抑えられます。
- Qローテンブルクにロッカーはありますか?
- A
ローテンブルク駅にコインロッカーがあります。が、私が行ったときは故障していたのと、数が少なかったので、荷物を預かってくれるホテルを取るのがおすすめです。
- Qローテンブルクにトイレはありますか?
- A
街中にたくさんトイレがあります。無料で使用できます。
まとめ:ローテンブルクは街歩きが楽しい
以上、ローテンブルク観光に役立つ情報を紹介しました。
- 必要日数:半日~1日で観光できる。主要スポットだけなら3時間、色んな観光スポットに入場したりショッピングを楽しむなら1日。
- おすすめ観光ルート:プレーンライン~マルクト広場は王道!クリスマス博物館は物販コーナーだけでもかなり楽しめるのでおすすめ。散歩&景色を楽しむなら城壁ウォーク・ブルク公園・市庁舎塔へ。
- お役立ち情報:無料トイレが街中にある。ドイツ鉄道は遅延が多いので注意!ツアーで効率的に観光するのも◎
歩いているだけで楽しく、ウィンドウショッピングなども大満足の街でした。これから観光する方はぜひ楽しんでくださいね。
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