海外旅行先として人気のパリ！エッフェル塔などの観光スポットや、ショッピング、グルメなど、楽しみ方がたくさんあります。
ただ、旅行プランを決めるときに「パリ旅行したいけどそんなに有休が取れない…最低何日で楽しめるの？」「定番のパリ観光ルートだと何日必要？」と悩みますよね。
本記事では、パリ観光のおすすめ観光日数や日数別観光プランを紹介します。日程に合った理想的なプランを見つけてくださいね。
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パリ観光に必要な日数は？
パリ観光に必要な日数は、
- パリの王道観光スポットを効率よく回るなら3泊5日～
- パリやパリ周辺の観光スポットも十分楽しむなら6泊8日～
- 7泊9日以上なら他の国に移動しても◎
すべて飛行機での移動込みの日数です。それぞれ詳しく解説していきます。
パリの王道観光スポット巡り：3泊5日～
パリ観光するなら、最低でも3泊5日は確保しておきましょう。せっかく日本からパリまで行くならもっと滞在したいところですが、長期休みをなかなか作れない人向けの弾丸旅行プランです。
日本からパリの直通便は13～15時間かかるので、3泊5日だと観光できるのは合計約3日間になります。
- 1日目11時（日本時間）に日本の空港を出発
19時（フランス時間）に現地に到着※フライトは約15時間で、時差は7～8時間。
- 2～3日目終日観光
- 4日目夕方まで観光
22時（フランス時間）に現地の空港を出発 - 5日目18時半（日本時間）に日本に到着
※フライトは約13時間半で、時差は7～8時間。
パリの定番を楽しみたい人は、以下の王道観光スポットを巡るプランがおすすめです。
1日目 夜に現地に到着するのでホテルに直行！次の日から元気に動けるよう、時差ボケを治しつつホテルでリラックスしましょう。ホテルはオペラ地区で探すのがおすすめです。オペラ地区は空港からの直通シャトルバスの発着場があり、観光スポットやデパート、レストランが近いので、観光客に人気の宿泊エリアです。
2日目 パリ市内の有名観光スポット巡りをしましょう。一生に一度は訪れておきたいルーブル美術館は、しっかり見て回ると1日では鑑賞しきれないほど。見たい作品をあらかじめピックアップしておくと◎ セーヌ川クルーズはディナークルーズのプランもあるので、少し贅沢にパリ観光を楽しみたい人は要チェックです。
3日目 午前中はパリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿へ！夕方はサクレ・クール寺院を観光してから、老舗キャバレーである「ムーランルージュ」で圧巻のディナーショーを楽しみましょう。サクレ・クール寺院とムーランルージュは場所が近いので、セットでの観光がおすすめです。本場のオペラを鑑賞してみたい人は、ムーランルージュではなくオペラ・ガルニエでのオペラ鑑賞でも◎
4日目 飛行機の時間まで、パリ市内の観光やショッピングを楽しみます。パリのランドマークであるエッフェル塔や凱旋門を訪れた後、シャンゼリゼ通りでショッピングやカフェ巡りをしましょう。お土産探しもできます。ブランド物に興味がある人は、ルイ・ヴィトン本店やディオール本店なども訪れてみてくださいね。
以上がパリの定番ポイントを抑えられる3泊5日の旅行プランです。盛りだくさんの内容なので、ゆったり観光したい人や体力に自信のない人はいくつか減らしても◎
パリの観光スポットはどこも人気なので、旅行プランを決めたら早めにオンライン予約するようにしましょう。当日チケットに並ぶことになると時間のロスが大きく、最悪入場できないこともあります。
とにかくたくさん観光スポットを回りたい人は、パリ・ミュージアムパスの利用も検討してみてください。パリミュージアムパスは、パリ内の50以上の美術館に無料で入場できるパスです。ルーブル美術館・ヴェルサイユ宮殿・凱旋門などの有名観光スポットも対象に入っていて、たくさん観光スポットを訪れるほどお得になります。
>> パリ・ミュージアムパスについて詳しく知りたい人はこちら
パリや周辺の観光スポットを楽しむなら：6泊8日～
6泊8日以上あれば、パリ市内の観光もしつつ、パリ周辺の有名観光スポットにも足をのばせます。人生で一度は見てみたい世界遺産「モンサンミッシェル」にも行けて◎ バランスがよく一番おすすめの日数です。
6泊8日だと観光できるのは合計約6日間になります。
- 1日目11時（日本時間）に日本の空港を出発
19時（フランス時間）に現地に到着※フライトは約15時間で、時差は7～8時間。
- 2～6日目終日観光
- 7日目夕方まで観光
22時（フランス時間）に現地の空港を出発 - 8日目18時半（日本時間）に日本に到着
※フライトは約13時間半で、時差は7～8時間。
6泊8日の旅行プランなら、3泊5日の旅行プランに「モンサンミッシェルツアー」や「ディズニーランドパリ」を追加するのがおすすめです。
モンサンミッシェルツアー パリから出発して、片道5時間の道のりをツアーバスで移動し、当日中にパリに帰ってくる日帰りツアーです。昼食つきのプランや日本語アシスタントつきのプランもあるので、希望にあったプランを探してみてくださいね。モンサンミッシェルは意外と階段や上り坂があるので、歩きやすい靴で行きましょう。
ディズニーランドパリ ディズニー好きなら、ディズニーランドパリを訪れるのもおすすめです。パリ市内から電車で約50分でアクセスできるので、日帰りで楽しめます。日本のディズニーランドよりも空いているのが嬉しいポイント！
ヨーロッパのほかの国もセットで旅行：7泊9日～
9日以上旅行できるなら、ヨーロッパの他の国とセットで旅行するのもおすすめです。同じヨーロッパでも国によって言語や雰囲気が違って面白いですよ。パリとセットで旅行しやすいのは以下の国です。
- パリ⇔ベルギーのブリュッセル：電車で1時間半
- パリ⇔スイスのマッターホルン：電車で7時間
- パリ⇔イギリスのロンドン：電車で2時間半
電車の他にバスで行く方法もあります。Omioなら電車・バス・飛行機のルートを一括比較できるので、自分の旅行プランに合った移動方法を探してみてください。
ベルギーのブリュッセル
ベルギーの首都ブリュッセル。パリから電車で1時間半で行けます。
ベルギーワッフルやベルギーチョコ、ムール貝などのグルメを楽しみましょう。世界中から愛される小便小僧の像もあります。ブリュッセルの街自体はコンパクトなので、１日～２日で観光できます。
ベルギー観光なら、１日目はブリュッセル、２日目はブルージュに行くのも◎ ブルージュはブリュッセルから電車で1時間で行けるこじんまりした街で、中世ヨーロッパの雰囲気が残る現地人に人気の観光地です。
スイスのマッターホルン
スイスの人気観光地、マッターホルン。パリから電車で7時間で行けます。
どこから見ても絵になる美しいマッターホルンや、スイスの牧歌的な雰囲気を楽しみましょう。ハイキングコースを歩いているだけでも放牧されている牛や高山植物、圧巻の山々の風景に心が洗われます。スイスは雨だと魅力が減ってしまうので、晴れの確立が高い夏に行くのがおすすめです。
イギリスのロンドン
イギリスのロンドンも人気の観光地です。
有名な美術館や博物館（なんと無料！）、衛兵交代式、おしゃれなカフェでアフタヌーンティー、ハリーポッターのロケ地巡りなどを楽しみましょう。ロンドンから日帰りで行けるかわいい街「コッズウォルズ」もおすすめです。
パリからロンドンは電車で2時間半で行けます。ただしイギリスはEUから脱退しているため、フランスからイギリスに移動するときに入国審査があるので注意してください。
国境を越えるときに必要なことは？
EU内であれば、旅行者側がすることは特にありません。ときどき電車やバスで抜き打ちのパスポートチェックがあるので、パスポートの提示を求められたら見せましょう。同じ電車やバスに乗っている人全員チェックされるので、周りと同じようにしておけばOKです。
イギリスはEUに加盟していないので、イギリスに入国するときは必ず入国審査があります。電車やバスで移動するなら、乗車時か国境付近で一度降りて入国審査があるので、指示にしたがってくださいね。
まとめ
以上、パリ観光に必要な日数と日数別のプランを紹介しました。まとめると、
- パリ観光に必要な日数は？：最短でも3泊5日～、一番バランスがよくておすすめなのは6泊8日～
- パリの王道観光スポットを効率よく回るなら3泊5日～
- パリやパリ周辺の観光スポットも十分楽しむなら6泊8日～
- 7泊9日以上なら他の国に移動するのもアリ◎
世界的に有名な観光スポットやショッピング、ランドマークなど見どころの多いパリ。しっかりプランを組んで存分に楽しんでくださいね。
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