本記事には、海外赴任先に持っていく医薬品についてまとめました。
医薬品の持ち込みに関して規制がある国があります。薬の内容が分かる英語の文書が必要な場合も。準備しないと入国時に止められることもあるそうなので、しっかり準備しましょう。
正確な情報は厚生労働省のページから手に入ります。必ず最新の情報を確認するようにしましょう。常備薬については、私は引っ越し荷物として送りました。私が利用した常備薬と英語の文書を紹介するので、参考にしてください。
海外に医薬品は持ち込める?
渡航する国によって、以下のような制限があります。
- 医師の診断書などの書類の携帯が必要
- 持ち込み・持ち出しの数量に制限がある
- 事前に許可申請が必要
- 手持ちでの持ち込みのみOK
国によって求められる対応が異なるので、必ず厚生労働省のページにある国別の制度を確認しておきましょう。
薬を持ち込むにしても、現地で医者にかかるにしても、英語の紹介状が必要になります。かかりつけ医に作成を依頼しましょう。私が英文の紹介状を依頼したときは、作成に2週間かかり、費用は5,500円でした。
海外生活にあると安心な常備薬一覧
医薬品の中でも常備薬なら引っ越し荷物として郵送OKでした。あくまで私がオランダに渡航したときの情報なので、正確には引っ越し業者にお尋ねください。
常備薬は日本にいるときよりも必要性を感じます。国によりますが、私が駐在しているオランダはホームドクター制で、なかなか予約が取れません。予約してやっと診察してもらえても、鎮痛薬を渡されて様子見になることが多いのです。日本のような手厚い医療が受けられないことがあるので、一般的な症状には常備薬で対応できるようにしておくと◎
私は以下の5つの常備薬を引っ越しの船便で送りました。英語の製品情報を印刷して同封し、薬の成分が分かるようにしました。それぞれの常備薬に英文のリンクものせておくので活用してください。
第一三共胃腸薬〔細粒〕a
胃もたれ・不快感に効果がある胃腸薬です。
>> 製品情報|英文
新ルルAゴールドs
総合かぜ薬です。かぜの11症状(鼻水、鼻づまり、発熱、のどの痛み、せき、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)を緩和する効果があります。
>> 製品情報|英文
新セデス錠
解熱鎮痛薬です。以下の症状に効果があります。
- 頭痛・歯痛・月経痛(生理痛)・神経痛・腰痛・外傷痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛の鎮痛
- 悪寒・発熱時の解熱
>> 製品情報|英文
ワカ末止瀉薬錠
下痢・食あたり・水あたり・軟便などに効果があります。
>> 製品情報|英文
新ビオフェルミンS錠
おなかを健康な状態に整えてくれる乳酸菌です。すぐれた整腸効果を発揮します。
>> 製品情報|英文
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