海外旅行先として人気のあるヨーロッパ!
本記事では、ヨーロッパへ旅行するときに持っていくべき持ち物をすべて解説します。
- 海外旅行慣れてないけど何を持っていったらいい?
- 現金って用意するべき?全部カードでいける?
- 旅行前に知っておいた方がいいことってある?
という方の参考になるようにまとめました。
私自身オランダに住んでいて、ヨーロッパは13ヵ国旅行しています。ヨーロッパの夏、冬、街、海、山、治安のいい国、悪い国と色々見てきました。各国の治安・気候・文化などを踏まえて、必要な持ち物を紹介します。
さっそく持ち物リストをチェックしたい方は以下をクリック
パッキングする前にチェックする2つのこと
パッキングに着手する前に、以下の2点をチェックしておきましょう。
- 旅行先の国の気温・天候
- 旅行日数
旅行先の気温・天候を知る
旅行先の気温と天候を把握しておきましょう。服装と必要な持ち物が大きく変わってきます。
- 夏のシーズンに行く…日焼け止め、帽子、手持ち扇風機
- 冬のシーズンに行く…ホッカイロ、ダウン
ヨーロッパは日本よりも緯度が高く、夏でも日本より涼しい国が多いです。そのためエアコンがレストランやホテルに無いことが多いのですが、近年は熱波でかなり暑くなることも。
ちょうど熱波が来たときにエアコンのないホテルに泊まることになった…なんてことがあるので、手持ち扇風機を持っていくのがおすすめです。
また、緯度が高い分冬は寒くなります。しっかり防寒対策をしましょう。ヨーロッパは石畳の道が多いので底冷えします。
クリスマスマーケットは冬&夜なので、特にしっかり対策してくださいね。
旅行日数からスーツケースの容量を決める
持っていくスーツケースの容量は、旅行日数から決めましょう。
一般的には「1泊につき10L容量」といわれています。
- 2~4泊:31~45L
- 4~6泊:46~60L
- 1週間前後:61~80L
- 10泊以上:81L以上
適したサイズのスーツケースを持っていなければ、レンタルがおすすめです。
例えば、1週間ヨーロッパ旅行するとして
・68L容量のスーツケース
・1週間レンタル
の条件なら5,000円以下でレンタルできます。
スーツケースは使わないときに収納に困るので、頻繁に海外旅行に行かなければレンタルも検討してみましょう。
ヨーロッパ旅行に持っていくもの
ヨーロッパ旅行に持っていくものを項目別に解説していきます。
すぐに持ち物チェックリストを見たい方は、以下のリンクから飛んでくださいね。
海外旅行の必需品
- パスポート
- 飛行機・バス・鉄道・入場券のチケット
パスポート
海外旅行ならパスポートは必須ですね。
国によってはパスポートの有効期限が1ヵ月~6ヵ月以上残っていないと渡航できないことがあるので、必ず有効期限を確認しておきましょう。有効期限が1年以下であれば、申請窓口で更新できます。
>> 外務省|パスポートの更新
また、万が一盗難に遭ってしまった場合に備えて、パスポートのコピーを別の鞄に入れておくか、PDF化してスマホに保存しておくことをおすすめします。
チケット
飛行機・バス・鉄道・入場券のチケットは、最近は電子化されていることが多いです。ネット環境が不安定になっても提示できるよう、ダウンロードして保存しておきましょう。
印刷して紙で持っておくとさらに安心です。
お金関係
- 現金
- クレジットカード
- デビットカード
現金
最近は色んな国でキャッシュレス化が進んでいるので、現地通貨を全く持たずに旅行できてしまうことも。旅行先の国がどのくらいキャッシュレス化が進んでいるのか、事前に調べておくと◎
クレジットカードだけで旅行して、現金が必要になったときは現地のATMで必要分だけキャッシングするという旅行スタイルもアリです。
私がヨーロッパ内を旅行するときは、
- 50セント、1ユーロコインは数枚持っておく。(トイレ使用料や、ロッカーのデポジット料に使うため。)
- それ以外はほぼクレジットカードで支払い。
というスタイルで旅行します。
ロッカーは、ユーロコインを入れないと鍵が閉まらないデポジットタイプのものが時々あります(銭湯の靴箱みたいな)。観光地や都会なら、荷物を預けるロッカーはクレジットカードに対応しているタイプが多いです。
ヨーロッパといっても国によりますが、特殊なケース以外はほぼカード支払いができる印象です。
ただし、
- 観光地としてマイナーな場所(島や田舎など)
- クリスマスマーケットなどの屋台
といった場所では、現金支払いが必要になることも。不安な方は、事前に現地通貨を用意しておきましょう。
クレジットカード
クレジットカードは海外で利用すると、不正利用としてはじかれるケースが割とあります。
海外旅行に行く前にクレジットカード会社に連絡し、「いつからいつまでの間は海外で利用します」と連絡しておきましょう。
ちなみに、海外旅行におすすめなクレジットカードは以下の3つ。
- WISEデビットカード:海外利用手数料が0.68%~と安くてお得に使える。不正利用ではじかれない。
- エポスカード
:海外旅行保険が自動付帯!日本のクレカの中では海外利用手数料が1.63%と安い。
- 楽天カード:日本のクレカの中では海外利用手数料が1.63%と安い。ポイント還元率1%でお得。
旅行中に使うのはWISEデビットカードにして、海外旅行保険やバックアップとしてエポスカード・楽天カードを持っておくのが◎

おすすめNo1のWISEデビットカードは以下の記事で詳しく解説しています。
年会費無料なのに海外旅行保険が自動付帯のエポスカードもおすすめです。
デバイス関連
- WifiまたはSIM
- スマートフォン
- 充電コード
- モバイルバッテリー
- 予備のスマートフォン
- マルチ変換プラグ
- カメラやGoPro
- カメラ充電器
- コード付きイヤホン
Wi-FiまたはSIM
海外旅行中に使えるモバイルWi-FiまたはSIMを用意しましょう。
複数人で旅行する場合は、モバイルWi-Fiがおすすめ。みんなで1台をシェアできるのでコストを抑えられます。ただし、途中で別行動をしたときは連絡を取り合えなくなるので気をつけてください。
一人で利用するならSIMの方が安くなります。事前にネットで購入しておき、SIMカードを差し替えて簡単な設定をするだけ!それまでに使っていたSIMは日本に帰ってきたらまた使うので、無くさないように気をつけてくださいね。

モバイルバッテリー
海外旅行中は、地図や航空券、入場チケット、写真撮影でスマホを頻繁に使います。電池がなくなると「詰んだ…」と感じるほど。
容量が大きく、残量表示が分かりやすいバッテリーを持っておくと安心です。

予備のスマートフォン
スマホが便利すぎるあまり、突然故障したり盗難に遭ってしまうと大変なことに。バックアップとして予備のスマートフォンを持っておくと◎
私は、自分が昔使っていたスマートフォンを予備として持っていくようにしています。PCを使えば今使っているスマホの内容(アプリなど)をまるっとインストールできます。いくつかのアプリは1つのスマホからしかアクセスできなかったりするので、まったく同じように使うことはできませんが、gmailに届いた入場券などは同じように見られます。
マルチ変換プラグ
ヨーロッパは、コンセントの形状はタイプCが主流です。ただし、イギリスなどの一部の国はタイプBFであることも。
どの国のコンセント形状にも対応できるマルチ変換プラグがあると便利です。以下のマルチ変換プラグはUSBポートが2つ付いている上にプラグ挿入口もあるので、これ一つ持っていけばOK!
カメラやGoPro
旅行なら絶対カメラやGoProは持っていきたいですよね!
私は愛用している一眼カメラとGoPro5を持っていっています。iPhoneも十分いい写真が撮れるんですが、一眼カメラの画質を体感してしまうともう戻れません…!
GoProは友達と一緒に自撮りしたり、アクティビティに持っていけるのが◎ 海外だと知らない人にカメラを渡して写真を撮ってもらうのは少し怖いです。
自撮りで友達と一緒に写るのはもちろん、
GoPro純正のスティックなら三脚のようになるので、こんな写真も撮れます。
良いカメラやGoProを持っていない人は、旅行の間だけレンタルするのがおすすめです。
コード付きイヤホン
なんであえてコード付き?と感じるかもしれませんが、美術館や博物館の音声ガイド用なんです。
ヨーロッパの音声ガイドに多いのは、以下のような電話機型のタイプ。
耳にあてて聞かなければならないのですが、ずっと腕を上げ続けるのがなかなかつらい…。電話機型は写真にあるようにイヤホンジャックがあることが多いので、持参したイヤホンを挿して使いましょう。かなり快適になります。
治安対策
- セキュリティポーチ
- スマホストラップ
- 南京錠
セキュリティーポーチ
ヨーロッパは日本ほど治安がよくありません。特に、フランスやイタリアは組織的かつプロのスリ集団が多く、被害事例もよく聞きます。
スリの手口としては、
- スリ集団に囲まれて荷物を奪われる
- リュックのチャックを開けて盗まれる
- 警察のフリをしてクレジットカードの番号を聞き出される
- 貴重品の上に新聞などを置き、貴重品ごと持っていかれる
- 荷物ごと電車から引きずり降ろされる
- 手に持っているスマートフォンをひったくられる
- ケチャップをかけれられて、気を取られているうちに荷物を取られる
などがあります。
怖いのは、荷物ごと電車から引きずり降ろされたとしても周りの人は助けてくれないということ。現地に住んでいる人は、プロのスリ集団を相手に戦うとタダでは済まないと分かっているからです。刃物をちらつかされるといった事例も。
そもそもスリの標的にならないような装備をしましょう。貴重品は、服の下に隠せるセキュリティーポーチなどに入れておくのがおすすめです。スキミング防止機能もついているので、クレジットカード情報を鞄の上から抜かれることも防げます。
スマホストラップ
スマートフォンのひったくりも多いです。電車の出入り口付近でスマホ操作をしていたら、発車直前にひったくられ、犯人は閉まる扉の向こう側へ行ってしまったという事例も。
ネックストラップなどで対策することをおすすめします。
南京錠
またリュックサックを使うなら、チャック部分に鍵をつけるようにしましょう。気づいたらリュックの口をあけられていて盗まれたというのは非常によくある手口です。
私自身、ベルギーでリュックのチャックを開けられたことがあります。貴重品を入れたところのチャックには鍵をつけていたので、何も入っていないところのチャックを開けられただけで済みました。鍵をかけていてよかった…と心から思いました。
ホテルをチェックアウトした後に荷物を預かってもらうときにも、南京錠などで中を開けられないようにしておくと安心です。
日用品
- ハンカチ&ティッシュ
- コンタクトレンズ&コンタクト液
- メガネ
- タオル
- 薬(花粉症の薬も)
- 絆創膏
- 筆記用具
- 衣服&肌着
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- スーパーの袋&エコバッグ
- 帽子
- 雨具
- ウェットティッシュ&消毒スプレー
薬
以下の薬をもっておくと安心です。
- 持病の薬
- 胃薬
- 酔い止め
- 生理痛などの痛み止め
- 解熱剤
- 花粉症の薬
特に見逃しがちなのが花粉症の薬!
ヨーロッパでも花粉症はあります。私はスギ、ヒノキ、ブタクサに対して花粉症の症状が出るのですが、4月にイタリアに行ったとき花粉症で苦しみました。
どの地域でどのシーズンにどの花粉が飛ぶかは分かりませんが、滞在期間中分の花粉症の薬を持っておくことをおすすめします。
絆創膏
靴擦れやケガ用に絆創膏があると便利です。
一度サンダルをはいて旅行した時にひどい靴擦れになってしまい、傷だらけになりながら薬局を探して絆創膏を買いました。
ウェットティッシュ&消毒スプレー
ヨーロッパは基本的にレストランでおしぼりが提供されません。ウェットティッシュか消毒スプレーを持参するようにしましょう。
お風呂用品
- シャンプー&リンス
- ボディソープ
- 洗顔せっけん
シャンプー&リンス
海外は、シャンプーとリンスが一体型になったものがホテルに設置されていることがあります。別々にきちんとケアしたい!という方は日本から持参しましょう。
ちなみに、ホテルでお風呂に入るときは無印の「吊るせるポーチ」がかなり便利でおすすめです。シャンプーやトリートメントなどのお風呂セットのほかに、お風呂上りのケア用品もコンパクトにまとめられて◎
使い終わったら、クルっとまるめて小さくなるのも便利です。
化粧品
- 日焼け止め
- 化粧水、乳液
- ボディクリーム&ハンドクリーム
- ヘアゴム
- 生理用品
- メイクアップ用品
- ヘアアイロン(海外電圧対応)
- ヘアドライヤー(海外電圧対応)
- (男性)シェーバー
ボディクリーム&ハンドクリーム
意外と見落としがちなのがボディクリーム&ハンドクリーム。
普段使わないからいらないよって人も、硬水の影響で肌がパリパリに乾燥してしまうことがあります!私自身、日本ではボディクリームをほとんど使っていませんでしたが、ヨーロッパでは必須に…。試供品のパック一つでもいいので持っておくと安心です。
生理用品
ヨーロッパはタンポンが主流なので、ナプキンが高いです。安くて使い慣れた日本のナプキンを持ってきたいですね。
旅行には薄めのナプキンが運びやすくておすすめ。ロリエのスリムガードはペラペラの厚みなのに、ちゃんと使えるので重宝しています。
ヘアアイロン(海外電圧対応)
海外旅行でも持っていきたいのがヘアアイロン。ただし、ヨーロッパでは海外電圧対応でないと使えないので気をつけてください!
海外旅行に持っていくなら、サロニアのヘアアイロンがおすすめです。
- 海外電圧に対応している
- 旅行に持っていきやすいコンパクトサイズ
- 自動電源OFF機能付き
- 1年間のメーカー保証
- 安い
サイズと重量は以下の通り。
これが3000円で買えてしまうのはすごい…!海外旅行好きに嬉しいアイテムです。
長距離フライト対策
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- マスク
- 着圧ソックス
ヨーロッパ旅行で体力を使うのが長距離フライト…。10時間近くのフライトになるので対策しておきたいところです。
耳栓
飛行機内はさほどうるさくありませんが、たまに赤ちゃんの泣き声やいびきで起きてしまうことも。睡眠を妨げられたくない人は耳栓を用意しておきましょう。
私は夜行バスに乗るときに耳栓を使っています。使うようになってから途中で起きる回数が減り、睡眠の質が上がったと感じるようになりました。今では必須アイテムです。
マスク
イスで寝るときに口を開けて寝てしまうタイプの人は、マスクを着用しましょう。寝ている間に喉が乾燥し、風邪を引いてしまいます。
のどぬ~る ぬれマスクは、マスク内が湿気で保たれるようになっています。持続時間が10時間なので、ヨーロッパへのフライト時間にちょうどぴったりなのも◎
着圧ソックス
長時間フライトでは足がむくみます。気圧の変化、水分不足、座ったままの姿勢になるため、血行が悪くなるためです。エコノミークラス症候群の原因にもつながります。
もちろん、数時間に1回立ち上がって歩いたり、足を動かしたりして対策することが大事です。ですが、着圧ソックスを履いているだけでもだいぶむくみが緩和されます。

コロナ対策
- マスク(FFP2)
- ウェットティッシュ&消毒スプレー
マスク(FFP2)
ヨーロッパは、街中ではコロナ用マスクをしないのが主流になっています。
が、ドイツやオーストリアなど一部の国では、公共交通機関に乗るときだけ着用が義務付けられることも。しかもマスクの種類に規定があり、FFP2マスクを求められることが多いです。
対応できるよう、FFP2マスクを持ち歩くようにしましょう。
その他
- 海外旅行保険
海外旅行保険には必ず入っておきましょう。海外で事故や病気になってしまったとき、治療後に莫大な金額を請求されてしまうことがあります。
エポスカードなどの海外旅行保険の金額を確認して、足りないと感じる内容は別で保険に入っておくと◎
ヨーロッパ旅行に役立つアプリ
ヨーロッパ旅行で役立つアプリを3つ紹介します。事前にダウンロードして使えるようにしておいてくださいね。
Google Maps
海外旅行じゃなくてもよく使う地図アプリですよね。
- もちろん地図が見られる
- 行きたい場所にピンを立てておくと便利
- レストランの口コミ・営業時間・公式HPが見られる
- バスや電車の乗換案内も検索できる
地図だけでなく、乗換案内や食べログのような使い方までできるのが便利です。
急に電波が悪くなっても困らないよう、行き先の街の地図はダウンロードしておくとオフラインでも閲覧できて◎
Google翻訳
旅行先の国の現地語が得意でない方は、Google翻訳をダウンロードしておきましょう。最近は画像から文字を読み込んで翻訳してくれます。
ドイツ語で書かれたメニューもこの通り。
英語圏の国でなくても安心して旅行できますよね!言語ごとにダウンロードできるようになっているので、事前にダウンロードしておきましょう(ダウンロードしていなくても使用できます)。
Google翻訳アプリだけじゃ心配…という方は、翻訳機を持っていきましょう。
レンタルなら、1週間借りても4000円以下と安くておすすめ!Google翻訳があれば英語が話せなくても何とかなると思いますが、トラブルが起こったときに心配という方は持っていくと安心です。
レンタルはこちら >> DMM.comのいろいろレンタル!
Uber
食事の宅配サービスではなく、タクシーの配車サービスのUberです。バスや電車だけを使うつもりの人でも、一応ダウンロードしておきましょう。時々ストライキや工事で運休していて、移動に困ることがあります。
お迎え先と送り先を入力すると、金額とルートが表示されます。
支払いはアプリ上で完了できて、後は来てくれたタクシーに乗車するだけです。
Uberは移動距離によってタクシーの金額が決まるので、ぼったくりに遭うリスクが減らせるのがいいですね。
ヨーロッパ旅行前にチェックすべきこと
ヨーロッパ旅行をする前にチェックしておきたいのが、以下の4つ。
- 行き先の国の治安&犯罪事例
- 祝日や建国記念日
- ストライキ情報
- 早めのチケット予約&ホテル予約
行き先の国の治安&犯罪事例
行き先の国の治安&犯罪事例をチェックしておきましょう!ほとんどの国は日本よりも治安が悪いです。
特に、事例を知っておくと対策しやすくなります。外務省のサイトに国ごとの防犯対策が書かれているので、旅行前にチェックしておきましょう。
メジャーな旅行先のリンクを挙げておきますね。
>> 外務省:イタリアの安全対策データ
>> 外務省:フランスの安全対策データ
>> 外務省:ドイツの安全対策データ
>> 外務省:スペインの安全対策データ
>> 外務省:イギリスの安全対策データ
安全情報以外にも、コロナのワクチンやマスク情報、テロやデモの注意喚起も書かれています。旅行前に必ずチェックしたいサイトです。
祝日や建国記念日
意外と見落としがちなのが祝日などの情報。
日本は祝日でもレストラン・スーパーマーケットなどは通常営業です。一方、ヨーロッパは祝日は全く働かないという国も。運悪く旅行日が祝日に重なってしまうと、観光スポットもレストランも行けないという状況になってしまいます。
建国記念日などは国を挙げて盛大にお祝いすることがあります。イベントに参加するのは楽しい反面、出店などで大混雑して思い通りに旅行できないことも。
祝日&建国記念日は国によって異なるので、旅行前に検索しましょう。
キリスト教関連の祝日はヨーロッパ中で共通していることが多いです。2023年のキリスト教関連の祝日は以下の通り。
- 2023年4月7日(金):聖金曜日
- 2023年4月10日(月):復活後月曜日
- 2023年5月18日(木):キリスト昇天祭
- 2023年5月29日(月):聖霊降臨後月曜日
また、祝日ではありませんが、カーニバルの時期は国によっては大混雑します。
- カーニバル:2月~3月頃
ベネチアのカーニバルが有名ですよね!カトリック系のイベントなので、ベネチア以外でも大々的なイベントが開催されることが多いです。
ストライキ情報
ヨーロッパはストライキにより、電車などが機能しないことが割と頻繁にあります。
数週間前に事前にニュースになるので、「行き先の都市名+strike」で英語ニュースをチェックしておくと安心です。ストライキの日に当たってしまった場合は、バスやタクシーなどの代案を考えておきましょう。
早めのチケット予約&ホテル予約
ヨーロッパの一部の観光地(ベネチアやパリなど)は超人気の観光都市です。観光客が殺到しすぎて社会問題になるほど。
人気のあまりチケットやホテルが取れないことがあるので、早めの予約が必須です。
私は旅行3週間前にバチカン美術館を予約しようとしたものの、午前中のチケットが全て売り切れており、当日1時間も並ぶ羽目に。タイムスロットが埋まってしまって上手なプランが組めなくなることもあるので、絶対に早く予約した方が良いです。
ホテルも条件の良いものからどんどん埋まってしまうので、早めにチェックしてくださいね。ヨーロッパのホテル探しはBooking.comかExpediaが優秀でおすすめです。
ヨーロッパ旅行に関するFAQ
ヨーロッパ旅行前に知っておきたいことをFAQ形式でまとめました。
- Qヨーロッパ旅行に役立つスマホアプリは何ですか?
- A
- Qヨーロッパ旅行前に知っておいた方がいいことは?
- A
まとめ:ヨーロッパ旅行の持ち物リスト
以上、ヨーロッパ旅行に必要な持ち物を紹介しました。すべてまとめたリストはこちら。
必需品
パスポート
飛行機・バス・鉄道・入場券のチケット
(必要な国だけ)VISA
お金関係
現金
クレジットカード・デビットカード
デバイス関連
Wi-FiまたはSIM
スマートフォン
予備のスマートフォン
充電コード
モバイルバッテリー
マルチ変換プラグ
カメラやGoPro
カメラ充電器
(美術館などでオーディオガイドを借りるなら)コード付きイヤホン
治安対策
セキュリティーポーチ
スマホストラップ
南京錠
日用品
ハンカチ&ティッシュ
コンタクトレンズ&コンタクト液
メガネ
タオル
薬(花粉症の薬も)
絆創膏
筆記用具
スーパーの袋&エコバッグ
ウェットティッシュ&消毒スプレー
衣服&肌着
歯ブラシ&歯磨き粉
雨具
お風呂用品
シャンプー&リンス
ボディソープ
洗顔せっけん
化粧品
化粧水&乳液
ヘアゴム
ボディクリーム&ハンドクリーム
ヘアアイロン(海外電圧対応)
ヘアドライヤー(海外電圧対応)
生理用品
メイクアップ用品
(男性)シェーバー
長距離フライト対策
アイマスク
耳栓
ネックピロー
マスク
着圧ソックス
コロナ対策
マスク(FFP2)
ウェットティッシュ&消毒スプレー
夏限定
日焼け止め
帽子
手持ち扇風機
冬限定
ホッカイロ
ダウン
役に立つアプリ
Google Maps(行き先の地域は事前にダウンロード)
Google翻訳
Uber
旅行前にチェックすべき情報
行き先の国の治安&犯罪事例
祝日や建国記念日
ストライキ情報
楽しい海外旅行になるよう、しっかり準備していきましょう!
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