大満足プラン！ブルージュ観光のモデルコースと観光スポットを徹底解説

街並みがかわいらしく、チョコレートやワッフルといったグルメも楽しめる街、ブルージュ。

ベルギー観光といえば首都ブリュッセルを訪れる方が多いと思いますが、ブリュッセルに匹敵するほどブルージュも見どころ満載！

このように楽しめる観光スポットがたくさんあります。でも1日で観光し尽くせるコンパクトさ。ベルギー観光の際はぜひブルージュに立ち寄ってみて下さい。

ブルージュの街について

ブルージュはベルギーの北西に位置する街です。観光としては英語読みのブルージュと呼ばれることが多いですが、オランダ語のフラマン語読みであるブルッヘと呼ばれることも。

ベルギーの代表的な観光地のひとつで、3つの世界遺産を有しています。

中世の雰囲気が残る街並みは美しく、「屋根のない美術館」と言われるほど！

ベルギーの首都ブリュッセルからは急行電車で1時間でアクセスできるため、日帰り旅行も可能です。

ブルージュ観光の1日モデルコース

ブルージュの観光スポットとして有名な場所は以下の通り。赤ピンが観光スポット、青い船マークが運河クルーズのボート乗り場です。

観光スポットが多いですが、それぞれの場所が近いので1日で回り切れます。コンパクトにまとまっているのがブルージュのいいところですね！

1日モデルコースは以下の通り。

全部詰め込んだプランですね。合計で20,000歩くらいでした。

この中で特におすすめしたいのが、運河クルーズ！ブルージュのかわいい街並みとゆったりした雰囲気を存分に満喫できます。

次に個人的におすすめなのは、ブルージュの鐘楼とシント・サルヴァトール聖堂です。

上記の観光スポットの他にも、ベルギーワッフル、チョコレート、ムール貝の食べ歩きやお土産選びも楽しそうだと感じました。好みに合わせてプランを組んでみてください。

ブルージュの観光スポット

マルクト広場

ブルージュの鐘楼やギルドハウスに囲まれたマルクト広場。ブルージュ観光の中心地的な存在です。カラフルなギルドハウスの並びがかわいいですね！

現在は飲食店として利用されています。

マルクト広場では馬車に乗ることもできます。1回30分程度で60€でした（2022年5月現在）。

日本でいう人力車のような感覚で利用することができ、ブルージュの街を回りながら観光スポットも紹介してくれます。

ブルージュの鐘楼

マルクト広場に面している世界遺産の「ブルージュの鐘楼」。

塔のてっぺんまで登ることができます。高さは83mで、366段のらせん階段を自力で登っていかなければなりません。

営業開始する9:00直後に行ったところ、ほとんど並ばずにチケットを購入できました。朝一に行くか事前にチケットを購入しておくのがおすすめです。

>>Belfort Buy tickets |公式HP チケット購入

しかし、中がせまいため入場制限がかかることがあるとのこと。やはり人が少ない朝一に行くのが正解かもしれません。

中には鐘やカリヨンが設置されています。タイミングが合えば実際にカリヨンの演奏や鐘が鳴るところを見ることができますよ。

頂上からはブルージュの街を一望できます！

運河クルーズ

ブルージュの街中にある運河をボートに乗ってクルージングできます。ブルージュの街を違った角度から見ることができ、白鳥のそばを通ったり、観光名所のガイドを聞けたりと満足感の高いプランです。

ブルージュの運河クルーズについては「【ベルギー】ブルージュ観光で一番おすすめの運河クルーズ！利用方法と体験談」の記事にまとめたので参考にしてください。

ブルグ広場（聖血礼拝堂・ブルージュ市庁舎）

ブルグ広場はマルクト広場から歩いてすぐの場所にあり、聖血礼拝堂や市庁舎があります。どちらも中に入ることができます。

聖血礼拝堂

聖血礼拝堂（Basilica of the Holy Blood）は、カトリック系の大聖堂です。聖地から運ばれたとされるキリストの聖血の遺物が収められているのだとか。

入口はこちらの灰色の建物です。

礼拝堂は2階建てになっていて、2階の教会が美しかったです。

2階部分では毎日11時（月曜除く）にミサが行われるため、10:45-12:15の間入場できなくなるので気を付けてくださいね。以下のサイトに営業時間が書かれています。

>>Holyblood

ブルージュ市庁舎

ゴシック様式の美しい市庁舎です。

1階部分には無料で閲覧できる場所があるので、立ち入ってみても◎

中は地域の歴史を紹介するミュージアムになっているそうです。ミュージアムに入るのであれば、下記の通り料金がかかります。

聖母教会

ミケランジェロの聖母子像が展示されている聖母教会。

聖母教会の教会部分は無料で入場できます。

教会の裏側は博物館になっていて、入場料（大人7€）の支払いが必要です。フランドルを代表する画家ヤン・ファン・エイク作の三連祭壇画「十字架上のキリスト」の他、ステンドグラスや霊廟があります。

そして一番の目玉がやはりミケランジェロ作の聖母子像！黒大理石の真ん中に置かれています。

ミケランジェロはイタリアで主に作品を残したので、イタリア以外で作品を見られるのは珍しいのだとか。ただ、博物館は教会の裏側だけで規模が小さいので、7€はやや高いかなと感じました。

無料のゾーンに聖母子像のレプリカがあるので、これで満足できる方は博物館まで入る必要はないかもしれません。

シント・サルヴァトール聖堂

シント・サルヴァトール聖堂は、全て無料でみられます。ただし、13:00-14:00の間は入場できなくなるので気をつけてください。

写真では伝わりませんが、ステンドグラスが裏側にずらっと並んでいてとっても綺麗！聖母教会よりも華やかな印象でした。

なんと博物館もついていて、無料で鑑賞できます。

ベギン会修道院

世界遺産に登録されているベギン会修道院。12世紀のとき、女性が自立して生活できるのを支援する共同体だったとのこと。

目の前に芝生が広がっていて、閑静で神聖な印象でした。

地ビール醸成所で工場見学＆ビール試飲

ブルージュの地ビール醸成所である「De Halve Maan」。ここでは工場見学ができる他、地ビールが飲めるバーやお土産ショップがあります。

入口はこちら。顔のついた三日月マークがロゴです。

工場見学はオンラインでチケットを購入できます。人気なのか参加人数が多かったので、事前に申し込んでおくのがおすすめです。

>> De Halve Maan｜公式HP

工場見学は約45分。地ビールを作る工程や原料、輸送方法などを詳しく説明してくれます。

工場見学の途中で屋上に出られることも。見晴らしがいいですね！

工場内を移動して解説を聞きますが、意外と急な階段を何度も登り降りするので、動きやすい服装が良いと思います。

工場見学後は、チケットを使って地ビールの試飲！3種類から選べました。

ちなみに、違うレストランで頼んだものですが、以下のピエロマークもブルージュの地ビールです。

ミンネワーテル公園（愛の湖公園）

愛の湖公園とも呼ばれるミンネワーテル公園。

観光スポットして人気ですが、湖があるだけなので個人的にはわざわざ足を運ぶ必要はないかも…と感じました。白鳥がいることでも有名ですが、運河クルーズからでも見られる場所です。

とはいえ、ブルージュ駅から中心に向かうルート上にあるので、道中にあれば立ち寄ってみましょう。

グルメ情報

ブルージュのグルメといえば、やはりベルギーなのでチョコレート、ワッフル、ムール貝、ビールが人気です。

街中にはかわいいショーケースにチョコレートがいっぱい並んでいてわくわくしますよ。

ワッフルもおしゃれでした！串にささっているワッフルです。

映えないトッピングを選んでしまったのですが、フレーバーによってはカラフルでかわいい！ちなみに、チョコレート部分は外国っぽい味で甘味が強かったので、コーヒーも注文すると良いかもしれません。

まとめ：ベルギー観光のときはぜひブルージュへ！

以上、ブルージュの観光情報をお伝えしました。かわいい街で、楽しめる観光もたくさんあっておすすめの街です！

まとめると、

ブルージュ観光を存分に楽しんでくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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