ベルギーの観光地の一つとして有名なブルージュ。街並みがかわいらしく、街中に運河が流れていて、とってもすてきな街です。
観光スポットもたくさんありますが、その中でも特におすすめしたいのが運河クルーズ。
- ブルージュの街を運河側から楽しめる。
- とっても低い橋をくぐったりと面白い。
- 白鳥のすぐそばまで近寄れる場所も。
- 船長がフレンドリー。
と、個人的にはブルージュ観光で一番の思い出になりました。
本記事には、運河クルーズの乗り方、チケット購入方法、実際に乗った体験談をまとめました。ぜひブルージュ観光の際には運河クルーズを楽しんでみてください。
ブルージュの日帰りモデルコースの記事はこちら↓
【ベルギー】日帰りで楽しむブルージュ観光!モデルコースと観光のポイント
ブルージュの運河クルーズとは
ブルージュの街中にある運河を30分かけて楽しむクルージング。
運河沿いには鐘楼や教会があり、船長が英語・オランダ語・フランス語で解説してくれます。
ボート乗り場
ボート乗り場は以下の地図に赤丸で示した5か所です。クルーズの運行ルートは赤線で示しました。
どの乗り場でも、
- 値段は同じ
- 運行ルートも同じ
- 似たような船
- 出発した乗り場に戻ってくるタイプ
なので、違いはありません。近くの乗り場から乗りましょう。
営業時間
10:00ー18:00(最終出航は17:30)
朝一で行くと空いていますが、それ以外は行列ができます。朝一に利用することをおすすめします。
運行は3月上旬から11月中旬まで。それ以外の時期に運行するかどうかは、クルーズ会社によるそうです。
チケット
チケットは船乗り場前にあるボックスで購入できます。事前予約はできず、当日に購入するタイプです。現金のみなので用意しておきましょう。
大人:12€
子供(4-11歳):7€
注意点
営業時間、チケット料金は変更になることがあります。旅行前に、以下のサイトで最新情報をチェックするようにしてくださいね。
実際に乗った体験談
私は地図の③のボート乗り場を利用しました。
10:00に営業開始していて、10:20分ごろに券を購入。券の購入にも船の乗り込みにもほぼ並ばず、10:30に出発しました。
ちなみに、11:00に戻ってきたときにはそこそこ並んでいたので、朝一に利用することをおすすめします。午後になるともっと混んでいました。船の定員が多く船の数自体も多いので、回転が早そうではあります。
船は30~40人ほど乗れるようになっていて、屋根はありません。雨の日に乗るのは難しいかもしれませんね。
なお、席は自由です。写真をよく撮る人なら最前席か最後席がおすすめ。私は最前席に座りました。
ちなみに運転席はこんなかんじ。
船が進むと周辺の観光地に合わせて英語・オランダ語・フランス語でガイドしてくれますが、船によって肉声か録音かの違いがあります。私が乗った船は録音でした。船に乗るときにどこから来たの?と聞かれたので日本と答えたところ、日本語ガイドないよという意味で「日本語ハ…スミマセン」と言ってくれました。
いざ出発!
目の前に聖母教会が現れます。ミケランジェロ作の彫刻がある教会ですね。
クルーズのルート上には橋がたくさんあり、何度も橋をくぐっていきます。一番低い橋は頭をこするんじゃないかという高さ!船長が日本語で「アブナイ」と伝えてくれました。
クルーズのルートの南端では、たくさんの白鳥と鴨がいました。船に慣れていて、近づいてもそばをスイスイ泳いでいます。
途中、ブルージュの鐘楼も見えてきます。
さらに北に進んでいくと、建物にツタが這っていて雰囲気がありました。ブルージュの街は中世の雰囲気が残っていて美しいですね。
ブルージュのかわいい街並みも、運河側から見るとさらに映えます。ギザギザの屋根が特徴的です。
クルーズのルートの北端には、15世紀の有名な画家であるヤン・ファン・エイクの銅像があります。ここで折り返して戻っていきます。
元のボート乗り場に戻ってきて、30分のクルージングは終了です。最後に船長が「ジャーネ」と言ってくれてほっこりしました。
まとめ:ブルージュ観光で一番おすすめ!
以上、ブルージュの運河クルーズの情報と体験談をお伝えしました。ブルージュの街を運河側から見ることができ、白鳥がいたり橋をくぐったりと楽しめます。
ブルージュの街でよく見る馬車でも街中を観光できますが、馬車が30分60€であることを考えると、30分12€のクルーズはコスパも良いと感じました。
ぜひブルージュ観光の際は運河クルーズを楽しんでみてください。
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